ゴキブリが生きていくのに細菌を必要とすることは、すでに研究者の間で知られている。Blattabacteriumを抗生物質で殺すと、ゴキブリも死んでしまうからだ。また、ゴキブリは余った窒素を体内に貯蔵することも知られている。窒素はタンパク質、アミノ酸、およびDNAを作るのに必要な、生命に欠かせない元素の1つだが、ゴキブリはこれを
尿酸の形で小分けにして体内に蓄えている。[
ゴキブリではアンモニアが微量排泄されるが、尿酸は排泄されずに脂肪体内に蓄積され、窒素源の欠乏した状態に置かれると、アンモニア→アミノ酸に転用、再利用する。従って、ゴキブリは窒素を全く含まない餌上でも、半年近く生存できる]